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人の言うことを気にしたり、顔色をうかがったりしているほど人生は長くない!?

●●さん こんにちは

at WILL 心理セラピストの長井啓悟です。

唐突ですが、あなたは音楽は好きですか?

好きなミュージシャンとかいますか?

ニュースとかでご存知の方も多いでしょう、僕の大好きなSirポール・マッカートニーが
4月に再び日本にやってくることが決まりました!

東京、大阪では号外が出ていましたね。

じつは去年、幻の来日公演となってしまった大阪長居スタジアムのアリーナ席の
かなりいい席(自慢)のチケットを持っていた僕は、まさかの公演中止に失意の中、
ずっとこの日が再び訪れるのを待ち続けていたのです。

なんとかチケットを手に入れて憧れのスーパースターの素晴らしいパフォーマンスを
もう一度この目に焼き付ける事ができたらいいなと、今から興奮気味です。

ファンじゃない方にはどうでもよい話でごめんなさい(汗)

なぜこんな話をしたかというと…

はい、ポールといえばジョンですよね?
ちょっと安直な気もしますが(笑)

今日はそのジョン・レノンの名言からのインスピレーションを、
僕なりの切り口でお届けしようと思います。


それでは長井啓悟のメールマガジンをお届けいたします。
どうぞ最後までよろしくおつきあいください。

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人の言うことを気にしたり、顔色をうかがったりしているほど人生は長くない!?
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“人の言うことは気にするな。

「こうすれば、ああ言われるだろう」

こんなくだらない感情のために、どれだけの人がやりたいことも出来ずに死んでいくのだろう。”

僕より若い方でも、音楽に興味のない方でも、その名前くらいはご存知でしょう。

元ビートルズのメンバーで1980年に40歳の若さで非業の死を遂げた
ジョン・レノンの残した名言です。

返す言葉もない、ぐうの音も出ない核心を突く言葉だと思います。

「本当はこうしたいけど、言ったら反対されるだろうな」

「こんなことしたらきっと周りに妬まれるだろうな」

「自分だけ行かなかったら、これから仲間はずれにされるだろうな」

「思いどおりにやって失敗したら怒られるだろうな、みんなの笑いものになるだろうな」

こんなふうについ感じたり、思ったりして、自分の本心をぐっと抑え込んで、
誰かの意見に従ったり、周りに合わせてしまったり。

なんていうこと、一度や二度は経験がありませんか?

これって実は、幼少期の親子関係とも深く関わっていたりします。

「こんなことしてお父さん、お母さんに叱られないかな?」

「だからだめって言ったでしょ!」

「おまえには無理なんだから!」

「お父さん、お母さんの言うとおりにしていればいいんだ!」

小さい頃、両親に対してこんな気持ちを抱いたり、
こんなふうに言われた経験がありませんか?

親に怒られないために、ほめられたいとか、見捨てられたくないという思いから、
子どもはいつしか親の顔色をうかがうようになります。

そのときの気持ちが昇華されないまま大人になることで、
その頃に身についた心の習慣が、何かをやろう、言おうと思ったときに
他人の目を気にするという形でブレーキをかけている場合もあるのです。

これをやっているうちは思いどおりに生きることはできません。

YES, NOがはっきり言えないことは他人に人生を委ねてしまっている、
支配させてしまっているといっても言い過ぎではありません。

もし、思い当たるところがあるなと思うなら、まずそのことに気づき、
今一度自分は本当はどう在りたいのかを正直に、自らの心と向き合い、
問いかけてみることです。

結局はいつになったら精神的に親離れをするのか?ということ。

あなたはいつまで親の言いつけを守り、顔色をうかがって、
親の思いどおりの人生を生きますか?


【それって単なる自意識過剰では?】

常に人目を気にし、なにをやるにも他人の評価が気になって仕方がない。

それではとても、いえ一生自分のための人生など生きることなどできず、
それこそジョンの言うとおり、やりたいこともできず死を待つだけになるでしょう。

ではどうしたらいいのか?

これは僕にとっても大きなテーマです。

実を言うと僕も、心理セラピーに本格的に取り組もうと活動を始めて以来、
ブログやメルマガを書くのがイヤというか、恐いと感じるようになりました。

だって世の中には、僕の大切な恩師でもあるカズ姐さんをはじめ、
たくさんの優秀なセラピストやカウンセラーを名乗る方がいるわけです。

僕みたいに大した実績も何もない人間が言うことをいったい誰が聴いてくれるだろうか?

諸先輩方に、なにを偉そうにとか、わかったことを言うなと思われるのではないか?

間違いや言葉足らずを指摘されたらどうしようか…

そんなことを考えると、不安や恐れで、キーボードを叩く指も
ついつい止まりがちになってしまいます。。。

そこで、心許せる知人や友人に正直に打ち明けて相談してみたところ、
みんなから返ってきた答えは一様に「それって自意識過剰じゃない?」と、
一笑にふされてしまいました。

でもね、考えてみればたしかにそうなんです。

だってみなさん活躍されている方は忙しいのです。

僕なんかの比じゃないくらい。

そんな方々がいちいち僕の書いてることや言ってることなんて気にもとめていないでしょうし、
大半の方が僕のことなんて知りもしないのです。

そう思ったら本当に自意識過剰な自分が逆に恥ずかしくなってきて、
何様のつもりってやつですね(笑)

完全に不安や恐れを払拭できたわけではないですが、かなり気持ちが楽になったのは確かでした。

【みんな自分のことで精一杯なんです】

人はみな、それぞれにいろんなことを抱えながらも一生懸命自分の人生を日々生きているものです。

自分だけが特別なわけではなく、みなそれぞれに大小様々な問題を抱えていたり、
向き合ったりしているものなのです。

そしてそれらはすべて、それぞれに“自分の問題”であり、たいがいの人はそのことで精一杯、
他人のことなど気にしたりかまっていたりする余裕なんてないのではありませんか?

極端な話、あなたが今日生きようと、明日死のうと、ほとんどの人にとってそれは
まったく関係ないことなのです。

あなただってそうではありませんか?

日々、常に特定の誰かのことを考えたり気にしたりしていますか?

なんだかんだ毎日、自分のことで必死なはずです。

あなたの一挙手一投足を誰かが見張っていますか?

そんなことでもあるならともかく、それこそ自意識過剰、考え過ぎ、思い過ごし、妄想ですよ。

そんなときこそもっと自分に、他人や外側にばかりでなく、内側に意識を向けるべきなんです。

ありもしないことに心奪われ、他人の目を気にして、自分の人生を楽しまないなんて
とてももったいない気がしませんか?

人がどう思おうと、なにを言おうと、それはその人の問題であって、
僕やあなたの問題ではありません。

関係ないのです。

自分と他人の境界線をはっきりさせることも重要です。

関係ないことに振り回されて、自分らしさを失っていく人生はそろそろ終わりにしたい。

そう心から思うこの頃です。

ではまた。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

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『編集後記』
{COL1}さん、今回のメールマガジンいかがでしたか?

他人の目や評価を気にするあまり、その人本来のパフォーマンスを発揮できず、
本当はもっとやれるのに、燻っていたり日の目を見ずにいる人ってたくさんいると思うのです。

今の世の中、なかなか思ったことを言えない、言ってはいけないような風潮さえあるのも事実です。

「和をもって尊しと為す」という言葉がありますが、果たしてそれは本当に
自己犠牲の精神を美学とせよというような意味の言葉なのでしょうか?

むしろそういう意味にしてしまっているのは、
私たちの在り方だと思うのは僕だけでしょうか?

自分より周りの多数を重んじ、ときには長いものに巻かれるのが協調性だったりするのでしょうか?

たとえ協調性を要求される場面でも、思いを心に閉じ込めたり、
主体性を捨てる必要もまったくないと僕は思うのです。

ジョン・レノンは他にもたくさんの名言を残しています。

僕も好きな言葉、心に響いた言葉はたくさんあります。

「そうだ、自分はいったいあと何年生きるつもりでいたんだろう?」

平均寿命からいけばとうに半分以上は過ぎてしまった、早く自分の人生を生きなければ、
楽しめる若さ、気力、体力があるうちに、一日も早く自分の人生を取り戻さねば…

そう考えると、誰かの言うことや顔色を気にしている場合ではありません。

もう肉体的にはとっくに親離れしているはずですからね。

ジョンの言葉に、本当に目が覚める思いです。

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